平和を維持する力蓄えよう
終戦記念日
68回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれ、天皇、皇后両陛下や遺族ら6091人が参列した。安倍晋三首相は式辞で、歴代首相が言及してきたアジア諸国の戦争犠牲者に対する加害責任に明確には触れず、「歴史に謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を胸に刻みつつ国の未来を切り拓(ひら)く」と述べた。歴代首相は1993年の細川護熙首相(当時)を踏襲し、「深い反省」や「哀悼の意」を表明してきた。安倍首相も6年前の式辞では「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」と述べていた。
靖国神社に参拝せず、自民党総裁として私費で玉串料を納め、記者団に対し「ご英霊に対する感謝の気持ちと尊崇の念の思いを込めた」と述べました。一方、安倍内閣の閣僚では、新藤総務大臣、古屋国家公安委員長の2人が参拝しました。
一方で首相は戦没者に「あなた方の犠牲の上に平和と繁栄がある。片時たりとも忘れない」と感謝の念を示し「世界の恒久平和に貢献し、万人が心豊かに暮らせる世を実現するよう全力を尽くす」と述べた。式典は正午前に始まり、国歌斉唱と首相式辞の後、正午に全員が1分間の黙とうをささげた。続いて天皇陛下が「戦禍に倒れた人々に心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈る」とおことばを述べた。衆参両院議長らの追悼の辞の後、遺族代表らが献花。
日中戦争と第二次大戦の戦没者は軍人・軍属約230万人と民間人約80万人。厚生労働省によると、参列予定の遺族で戦後生まれは635人(13.2%)と2年連続で1割を超えた。戦没者の子の世代は70歳以上が8割を超え、遺族の高齢化を改めて印象づけた。
安倍首相は、集団的自衛権に関する憲法解釈を見直し、行使を容認する方向で検討しているとされる。憲法96条の先行改正にも意欲を示している。憲法の「変質」が現実のものとなりつつある中で、終戦の日を迎えることになった。昨年9月に国有化した尖閣諸島(沖縄県)周辺では、中国公船による領海侵入が続くなど、周辺諸国との領土問題も、くすぶり続ける。
党の立場ごとに言い分も違いますな
与野党は15日の終戦記念日にあたり、談話や声明を発表した。自民党は「自立した国家として国民の生命・財産を守る責務があり、必要な法整備を進めていく」と誓った。民主党は「戦前の日本の行動を美化しようとする排外主義的な風潮が台頭しつつあり、断固として阻止していく」と表明。
日本維新の会は「統治機構改革によって外交・安全保障を強化できる形に変え、世界の平和と安定に向けた主導的な役割を果たせるように取り組む」と主張した。公明党は「生命の尊厳と恒久平和を求めてやまない強い決意が戦後復興を成し遂げる大きな力となった」と指摘。みんなの党は「二度と戦争への道は歩まないことを改めて誓う」と表明した。
共産党は「侵略戦争への反省とともに、日本国憲法の平和・民主の原則にそって、国民本位の政治を実現するために戦い抜く」と強調した。生活の党は「今日の平和と安全はかつての尊い犠牲の上に成り立っていることを決して忘れてはならない」と指摘した。社民党は「多くの犠牲を払って獲得した平和憲法の堅持を改めて誓う」と訴えた。新党改革は「平和国家としての道を歩むよう全力で努力を続けていく」と述べた。
人類の歴史に数多くの戦争があった。そのたびに勝者と敗者が決った。第2次世界大戦では、枢軸国側が負けたが、日本・ドイツ・イタリアでは、その「負け方」すなわち降伏の仕方が全然異なっていたと分析する。ドイツは「軍隊」は降伏したが、「国家」としては降伏することが「できなかった」。それに対し日本は軍隊も国家も無事降伏することが「できた」ため、ほとんどの戦勝国と一括して講和条約を締結することができた。
ドイツは戦争に関して賠償問題、補償問題が起こるたびに、永久にその都度対応していかなければならないのに対し、日本は、国際法上、国家間の戦後処理を終えているからだ。ゆえに、いまだに戦争の補償を日本国に求める外国人には、本当は、はっきりと「否」といえるのである。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝
安倍首相
終戦記念日の今日8月15日、安倍晋三首相は全国戦没者追悼式典に参列した後、千鳥ヶ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)を参拝した。靖国神社にほど近い千鳥ヶ淵の戦没者墓苑は、太平洋戦争中に海外で戦死したなどの身元不詳、もしくは遺骨の引き取り手がない35万柱以上の戦没者を安置している。
しかし、特定宗派の宗教性を帯びていないことや、「A級戦犯」などを祀っていない、いわば「無名戦士の墓」であるため、周辺諸国から批判を浴びる靖国神社参拝と異なり、歴代首相が参拝してもほとんど問題とならない。靖国神社へは「代理参拝」として自民党総裁名での玉串料を奉納した安倍首相だが、「無名戦士の墓」には自らの足を運んでいる。
アメリカからそれなりに強い行動抑制要請が来たんだろう、韓国はどうでもいいけど、シナとの対峙を長期に渡って維持する為にはアメリカとの関係を損ねるのは得策じゃないから。
【日韓】竹島上陸を強行「我々の島だ」
韓国議員12人
韓国の最大野党・民主党の金ハンギル代表ら同党の国会議員12人が13日午後、島根県・竹島に上陸した。日本政府は韓国外交省を通じ、上陸しないよう求めていた。日本の植民地支配からの解放を記念する15日の「光復節」に合わせて上陸を強行することで、日本に対して竹島の領有権を主張する狙いがある。
韓国議員団はヘリを使って日帰りで上陸し、韓国メディアの共同取材団も同行した。民主党によると、金代表は同島の警備隊から状況報告を受けた後、記者団に「独島(竹島の韓国名)が我々の島だということを確認するために来た」と強調。 また、「最近、日本で起きている右傾化と軍国主義復活の兆しは、北東アジアの平和と安定を損ねる深刻な挑発だ」と述べた。
実効支配してるのになんでわざわざアピールする必要があるのか、それは自分のものじゃないから必死になって俺のもの俺のものと叫ぶんです。
15日に靖国神社で声明発表
韓国国会議員3人
韓国の最大野党、民主党の国会議員3人が光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の15日に日本の靖国神社を訪問する予定であることが13日、分かった。神社を訪問するのは李鍾杰(イ・ジョンゴル)、李相�a(イ・サンミン)、文炳浩(ムン・ビョンホ)の3議員。同党の李竜得(イ・ヨンドゥク)最高委員も同行する。
李鍾杰議員室によると、李議員らは15日午前、靖国神社で声明発表を兼ねた記者会見を開き、日本の安倍政権の右傾化の動きに遺憾を表明するとともに、北東アジアの平和のための日本政府の努力を促す予定だ。また、東京電力福島第1原子力発電所の汚染水が海に流出している問題について、隣国である韓国に十分な情報を公開するよう求める予定だ。
韓国議員団、靖国神社に近づけず
韓国最大野党、民主党の国会議員2人が15日午前、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑そばで「安倍政権の軍国主義に反対する」などと抗議する声明を発表した。当初、靖国神社前で声明を読み上げる予定だったが、右翼団体の街宣車などとのトラブルが予想されたため、約600メートル離れた路上に場所を移した。
韓国の国会議員2人は靖国神社に近づけなかったもよう。「日韓の平和を望む」などと書いた横断幕を掲げながら韓国語の声明を読み上げた。靖国神社前では、右翼団体の構成員などが「(韓国に)帰れ」とシュプレヒコールを上げて機動隊員らともみ合うなど、一時は騒然となった。
韓国与党議員40人も竹島上陸
日本非難の声明、野党の次は当然与党も
韓国与党・セヌリ党所属の国会議員ら約40人が、14日に竹島(韓国名・独島)に上陸していたことが15日、わかった。日本の外務省は同日、在京の韓国大使館を通じ、韓国政府に電話で抗議した。一行は、金乙東キムウルドン氏ら議員2人と地方組織幹部ら。金氏の関係者によると、一行は竹島で「(日本の)政治家たちが周辺国に摩擦と挑発を繰り返している」と日本を非難する声明を読み上げ、韓国の警備隊に、国旗や国花で作った朝鮮半島の地図を手渡した。竹島へは13日、野党・民主党の金ハンギル代表ら議員12人も上陸している。
毎年思うがこの時期になると不思議な人達が元気になる。日本は韓国と戦争をしていないし、誰か正式な歴史を教えてやれよ。早くアメリカから兵器買って国防軍にしちまいな、アメリカも望んでるぞ。
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